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2007.11.19 (Mon)

スポーツルールはなぜ不公平か/生島 淳 

スポーツルールはなぜ不公平か (新潮選書)スポーツルールはなぜ不公平か (新潮選書)
(2003/07)
生島 淳

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★★★

いろいろなスポーツのルールを通じて変化の理由を探ります。

まずはサッカーなどフットボール系のルールの分岐、そしてラグビーにおけるルールの変遷。
元々興味ある分野だけにある程度知識は持っていたが、ラグビーの変化についてはほぼ認識していなかった。確かに小さい頃とはルールが変わっているのは知っていたが、戦術自体をも変えてしまうようなルール変更をしているとはね。このあいだのワールドカップで解説者がラグビーは下克上の起こりにくいスポーツといっていた意味がここで分かってきた。肉体的能力がもっとも生かされるようなルールになっていたようで。ユニバーサルスポーツとして生きるのがどうなのか。

次にアメリカにおけるルールの特異性。あそこまでアメリカンスポーツにメディアが介入しているとは知らなかった。確かに日本でもCMなどで問題になる事はあるが、ルールをテレビ用に変えてしまう。ってのはまあないよね。しかしアメリカでは特異の進化をみせて、百パーセント確実なジャッジを求め、常に最大の能力を求め、時間に対してもきっちと正確であるべきだ。このような形での成長はヨーロッパとはまったく違う形である事が良く分かる。広告費などはどの分野でも大きく特にマイナースポ-ツが成長するためにはテレビに合わせるのも必要となってくるのも当然ですね。実際アメリカのプロスポーツの年俸見てると確かにそれだけの価値はあるのかもしれない。サッカーですらいろいろと独自のルールを作ろうとしていますから。

そして日本。伝統を中途半端にとび出した相撲柔道の話、確かに日本の両協会は普及の面でも、伝統文化の面でもどっちつかず、それこそ相撲は不思議な形であいまいさが強く残る世界だし、柔道は世界柔道と日本柔道の二つの似た協議がある形になっている。これは日本の相手を説得しようとしない文化が引き起こした摩擦であり、いずれどちらかを選択しなければならない事は明白である。

どの章でもはっきりと分かっているのは世界において力を持っている集団がすべてを変えていく事ができるという事。これはどのような形であってもそうであり、その力は金であったり尊敬であったりする。しかしそれを広げたり維持するには相手に対して説得をかけることは必須となる。これが分かっただけでも十分でした。
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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : ★★★

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