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2008.02.11 (Mon)

婆沙羅 /山田 風太郎 

婆沙羅 (講談社文庫)婆沙羅 (講談社文庫)
(1993/09)
山田 風太郎

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【More・・・】

★★★★★

婆沙羅大名として名高い佐々木道誉を主人公に時代を進めて生きます。

基本的にこの時代についてまともな知識を持っていませんでした。
キーワードとしては人の名前や出来事を覚えていますが、
地味な時代でも有り、分かりにくく今まで興味も持っていなかった。

そんな考えをひっくり返してくれるすばらしい小説。
山田風太郎らしく実際の歴史に想像をパーツとして組み合わせ、
引き込まれていく展開を見せていきます。

歴史上陰になっているはずの裏交渉。謀略。
そこをうまく魅力的な人間とした主人公の仕事とさせて
時代を動かす人間としてしまいます。
出てくる人間の多くが破天荒な人間ですが、
それらの多くが魅力的であり、引き込まれてしまいます。
人間として、政治家として、武士として能力を見せる
歴史上の人物が相手ですから最後まで面白い事は間違いがない。

なかでも高師直や足利直義。この二人はどうしても忘れられない人物かもしれませんね。
こんな本来メインにこない人物が記憶に残るのだから
分かりにくいこの時代が丁寧であり、大胆に省略して描かれています。
それでいて描くのに大事なエピソードは膨らませて使う。このバランス感覚はすばらしいものでしょう。
なんとなくこの時代の動きについても詳しい気分になれるし興味も出てきた。
またこの本の薄さにしても良くこれだけにまとめたとも感じられます。
長く書き続けようとすればいくらでも出来そうなものなのに。
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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : ★★★★★

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