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2008.02.01 (Fri)

日出づる国の「奴隷野球」―憎まれた代理人・団野村の闘い / ロバート ホワイティング 

日出づる国の「奴隷野球」―憎まれた代理人・団野村の闘い日出づる国の「奴隷野球」―憎まれた代理人・団野村の闘い
(1999/11)
ロバート ホワイティング

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★★★

これを読むと今までの出来事の印象ががらりと変わりますね。
今までも言われてきた問題点が色々と厳しく指摘されています。
野茂、伊良部がメジャーと日本の間に挟まって揺さぶられているとき、
この団野村がどれだけ支えになっていたのかが良く分かります。
以前より、日本のプロ野球経営陣がどうしようもない事は言われていましたが、
実際にこれほど支離滅裂だったとは驚きのものでした。
そして、それに連動した形でドミニカのカープアカデミーの問題。
当時結構差別だと話題になって、いつの間にか終わっていた形でしたけど、
これだけ色々な選手の間で問題になっていた事だったとは。

実際、選手側も球団側も適当に
自分さえ良ければいいとの思いで動いてきた事が後に響いているものはないでしょうね。
結局自分たちの首を絞めることにつながっていた事は間違いなかった。

彼がどれだけ選手のために戦っていたのかがはっきりと分かるし、
それ以前に彼がどのようにして地位を作っていったのかもわかり、
今までの誤解にもにた偏見はなくなりそうです。
マスコミが敵に回っていたために今まで悪いイメージばかり聞いてましたから。

それはそうと本書には色々と欠点もあります。
まずはアメリカ優先主義が強すぎる事、
そのために日本の良い面は基本的に無視されています。
使われている場合でも無駄に皮肉が混じっていますね。
スポーツにおけるアメリカモデルが通用する国は
世界的に見たら少ないでしょう。
その意味では日本もヨーロッパも同じ。
下請けになってしまうと、終わってしまう事を意図的に無視しているように見える。
必要以上に啓蒙してやろうとの思いが見えました。

確かに団野村についてはかなり良い形で取り上げているのですが、
基本的に結論有りきの書き方をするために
それにそぐわない部分を無視したり、誇張したりする事になる。
他の部分がすばらしいだけにそれは残念だし、
ただでも日本の球団経営などに腹が立っているのに、
読んでいて気分を悪くする原因にもなっている。
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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 球技 ★★★

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