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2007.12.20 (Thu)

プロレス少女伝説/井田 真木子 

プロレス少女伝説 (文春文庫)プロレス少女伝説 (文春文庫)
(1993/10)
井田 真木子

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★★★★

これは結構深いです。インタビューを中心に組んでいるのですがそれが全体的にリアルな形で女子プロレス界を描き出しており、この世界の醜悪な部分そして花でもある部分を率直描き出してしまっています。

日本における異国人である神取、彼女の生き方自体がアウトローなのは読み進めるにつれ分かっていくしそのストイックな生き方には感心させられる。テレビなどで見るときに常に全体のことを考えてプロレス界を引っ張って行こうとしているように見えたのもこのような事があったのがバックにあると考えると十分納得できるものとなっている。
そして実際の異国人との境界でゆれた天田、彼女の考え方は日本人から見れば独特であり、将来ある程度の成功を知っている現在であれば納得できるものがあります。本来はただの落ちこぼれ出終わっていた人間かもしれませんが彼女はつよく成功してしまいます。本文外の出来事ですがそれも考えてしまいます。
またアメリカでも疎外感のあったデブラが実際の異国人としての来日。ここでは女子プロレスのどす黒い部分がはっきりと出てしまっているためにあまりよくは読めません。ただ結果として不思議なサクセスストーリーとして読む事は出来る。この後日本で色々と身に着けた彼女はアメリカで女子プロレスの盛り上がりに手を貸す事を考えると自然とそうなるでしょう。

そして当時のスーパースターである長与。引っ張っていく立場であり、その先に目標をたてることが出来ない立場。彼女の口から何度も語られるわけですが、それは他の三人の女子プロレス界における閉塞感と相成ってこの特殊な世界更に浮かび上がられていきます。
夢のある世界なのに皆が感じる閉塞感。これは現在はどうなっているのか。新たな段階に入っているのかそれともまだこのようなつらい関係なのかそのあたりも今知ってみたい。

出てくるすべての人間が率直に語ってくれており、そのリアル感はかなりのもの。おもしろいだけではなく怖く感じる事もある。この三人を選んだ事も秀逸だし、その三人が程度の差はあるもののプロレス界に名を残したのも当然だったのかもしれませんね。
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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : ★★★★

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